スノーピークのピッツは万能トング
こんにちは、パダワンキャンパーのゴジラです。今回はスノーピークの隠れた名品、万能トングのピッツを紹介していきたいと思います。
~この記事のもくじ~
ピッツはどんな製品?
スノーピークの製品コーナーで見たことある方もいると思います。
そう、スノーピークが出しているあのつまむやつです。一応これはトングなんですが普通のトングと違ってやたらと利便性が高いです。トングなんてみんな同じと思っていたんですが使い続けてみたらこれ、めちゃくちゃ便利なのでその理由を紹介していきたいと思います。
ピッツの特徴
置き場に困らない
トングといったら皆さん、どんな物を想像するでしょうか?
こんな形のものを想像すると思います。先端部が胴体部よりも太く作られているので、テーブルに置いた時に設置する部分は先端部になります。
そしてスノーピークのピッツはというと・・・
こんな形。一般のトングとは反対に胴体部が太く、先端部が細くなっています。
こういった形状をしているので、テーブルへ置いた時に胴体部と後端部が支点になって先端は浮く形になります。その為汚れを気にせず置くことができるんですね。しかも上下対称なので、向きを気にする事もありません。
実際に使用してみるとこの利点はかなり大きくて、トングを置く時って何かしら気を使ってましたよね。皿の上におくのは勿論ですけどハンガーやフックに引っ掛けたり、容器に立てかけたり・・・
何かひと手間かかるモヤモヤしたものだったんですけど、ピッツは何も気にせず置きたい場所に置けるのでとてもスッキリ!
ピッツを使って初めてそのモヤモヤ感が自分にあったんだと気づいたくらい、さりげないジェントルさがピッツにはあります。
菜箸になる
普通のトングとしての使用感もとてもいいのですが、取っ手の部分をお箸の様に持つ事で、菜箸の代わりにもなります。
箸文化の日本人としては、細かい作業は箸の方がやりやすいんですよね~。
トングなのにそれもできる様に仕上げている点はさすがスノーピークって感じがします。
頑丈で壊れにくい
一般のトングはたいてい、スプリングや止め金具、リベット等複数のパーツを組み合わて作られています。その為壊れやすくキャンプの様にタフな現場では向いていません。
でもピッツはステンレス鋼一本のみで製造されているので曲がる事はあっても壊れて使えなくなる事はほとんどないでしょう。
そのまま収納できる
一般のトングは止め具で折り畳んでコンパクトにして収納すると思いますが、ピッツは最初からトングの開き幅が適度な感覚で作られているのでそのままの状態で収納できます。
これは前述した置き場所問題も解決していて、よく考えられてるなーと感じます。
ファミリーキャンプでは特に片手間で作業をする機会が多いので、少しでも手間を省けるのは大きいんです。さりげないジェントルさがここでも出てますね。
カッコよくて使用している喜びがある
トングってとても便利なのに、私の家庭ではキッチン以外ではあまり使わなかったんですよね。洗い物が増えるし・・・(笑)。
でもピッツに変えてからは毎日の様に食卓で使用しています。これ何でなのか説明するのが難しいんですが、しいて言えばよく考えて作られてるので使いたくなってくるんですよね!洗い物が増えても我慢できる位(笑)
なんか手触りもつかみ心地もいいんですよこの商品!
あとがき
スノーピークのピッツは、置き場所にも困らない、収納時にも困らない、細かな作業ができる非常に丈夫で使いやすいトングでした。
スノーピークの社員さんがオススメする隠れ名品の中にこのピッツが挙がっていたのですが、本当に名品だと思います!
あんまり知られていないのはこのピッツの利点がさりげなさ過ぎる所だからと私は感じました。人で例えるなら何故か一緒にいると楽しい人、何故かまた会いたいなと思える人。そんな感じです(笑)
ピッツを購入後、我が家ではトングの使用頻度が激変し家でも使うようになってしまいました。キャンプのみならず日常生活が楽に、楽しくなると実感したので皆さんも購入される事を強くお勧めします!